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ペレットクラブ メールニュース(No.271)を配信しました(8/31)

【Pelletclub E-mail News◇2025.8.31◇No.271】を配信しました。

なお、前号(E-mail News◇2025.7.31◇No.270)は、こちらから。

※ 当会のWEBに掲載するE-Newsの添付ファイルについては、最新号が配信された段階で、前号のファイルをアップします。なお、当会会員宛に配信してい るE-Newsには、ファイルを添付して配信しております。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

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                Pelletclub E-mail News ◇ 2025.8.31 ◇ No.271
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8月の最終日、全国の小中学生の保護者の多くは宿題や自由研究(社会人だった
ら休暇中のサービス労働は違反じゃないの?)に追われていることでしょう。

本日、名古屋では最高気温が40度に達し、全国の猛暑は収まるところを知りませ
ん。今年に関しては、エルニーニョもラニーニャも関係ないということで、この
ニューノーマルこそ、地球の大気環境が不可逆的な転換を迎えた結果なのではと
思います。

とはいえ、秋は来ますし、寒い冬も来ます。我々の日常生活において給湯と暖房
にエネルギーは不可欠です。木質バイオマスが貢献できる分野は必ずありますし、
森林は管理さえすれば持続可能な資源ですから、木質バイオマスのエネルギー利
用は脱化石に向けた有効な手段であるはずなのです。

8/7に開催されたPSJのシンポジウムに話題提供者の一人として参加させていただ
きました。
https://pstove.jp/post-517/

私の主張としては、省エネや脱化石、温暖化対策という側面も大切だが、耐久消
費財の一つとして、皆さんが1家に1台欲しいと思うようなストーブのマーケティ
ングも大切なのではないかと申し上げました。

家電量販店に行けば、だれが買うの?と思うような高級掃除機や電子レンジが売
れています。聞くところによると薪ストーブは黙ってても売れる時代があったそ
うですし、今でもコアな層が一定数存在します。

ペレットストーブ普及のための素地は燃料の調達性と価格にあると思います。こ
の思いは、2001年にペレットクラブ準備会を立ち上げた時と変わっておらず、逆
に言えば、24年間、状況はあまり変わっていないということです。

とはいえ、24年前にはなかったペレットのJAS規格もあるし、ストーブの試験も
実施できるようになりました。

普及のための条件が着実に整いつつあるので、現状のどん底にめげず、今後の成
長に向けて、今一度、関係者の意思の統一が必要だと感じたシンポジウムでした。

今月のニュースを送ります。

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