【Pelletclub E-mail News◇2022.6.29◇No.221】を配信しました。

なお、前号（E-mail News◇2022.5.30◇No.220）は、こちらから。

※ 当会のWEBに掲載するE-Newsの添付ファイルについては、最新号が配信された段階で、前号のファイルをアップします。なお、当会会員宛に配信してい るE-Newsには、ファイルを添付して配信しております。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

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                Pelletclub E-mail News ◇ 2022.6.29 ◇ No.221
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太平洋高気圧に梅雨前線が押し上げあられたことで梅雨が消えてしまって、6月
下旬から記録的な猛暑。逆に6月の上旬は寒くて、長野ではストーブを焚いた日
もあったくらいでしたから、気温と湿度の大幅な上昇に体がついていけず、大変
しんどい毎日です。

これはまちがいなく気候変動の結果なのですが、不思議なことに参院選では主な
論戦になっていませんね。

物価高、円安、原油高騰、実質賃金の目減り、グレダさんのいうオトナの言い訳
ばかりが論じられています。

ここ数日は電力逼迫の注意報が発令され、原発推進を謳う参院選の候補者すら出
てきています。フクシマの原発冷却水はダダ洩れの状態が続いているのに、です。

個人の意識に働きかける節電要請も大切ですが、政策的に、電気のヒートポンプ
であるエコキュートをやめて太陽熱やバイオマスによる給湯システムを導入する
だけでも、日本の電力需要は大きく減ると思うのですが、なぜか電力消費を総量
として増加させる（個々の機器の効率が上昇しても数が増えれば総量は増す）提
案は歓迎されても、総量を減少させる提案は歓迎されません。

まちがいなくCO2も減るのですが。。。

よく、熱政策は日本のエネルギー政策から抜け落ちていると言われますが、政府
のレベルでなくとも、民間レベルでも皆さん興味がないように思います。この辺
の原因を考えるところから始めないと、日本におけるバイオマスの熱利用、特に
ペレット利用の可能性は広がらないように感じます。

今月のニュースを送ります。

MN_2022_06.pdf

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