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ペレットクラブ メールニュース(No.193)を配信しました(8/30)

【Pelletclub E-mail News◇2020.8.30◇No.193】を配信しました。

なお、前号(E-mail News◇2020.7.30◇No.192)は、こちらから。

※ 当会のWEBに掲載するE-Newsの添付ファイルについては、最新号が配信された段階で、前号のファイルをアップします。なお、当会会員宛に配信してい るE-Newsには、ファイルを添付して配信しております。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------

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         Pelletclub E-mail News   ◇   2020.8.30   ◇   No.193
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猛暑が続きますね。
1日中、マスクしていると息苦しくて、ほんと、疲れます。

先日「猛暑の中 石油ストーブ1万台出荷 新潟市」というニュースを見ました。
新潟にあるその石油ストーブメーカーでは、1日4千台を生産、ニュースが報道さ
れた日だけで1万台のストーブを出荷したそうです。そして、そのメーカーの場
合、年間の生産台数は1社で100万台に達するそうです。

(注)個別メーカーを誹謗中傷していると受け止められては困るので、ニュース
が掲載されたウェブサイトの情報はあえて引用しません。

対する、我々ペレットストーブの業界は全国産メーカーと輸入品を合わせても、
国内需要は年間4千台弱。石油ストーブのメーカー1社が1日に製造する石油ストー
ブの台数とペレットストーブの年間需要量が同じなんですね。

もちろん、石油ストーブのメーカーの中でも、ペレットストーブを先進的・意欲
的に生産して販売されているメーカーが複数いらっしゃいますが、それらを合わ
せても、全体の数字は上述した通り。

なんとも、愕然とします。

猛暑は地球温暖化が一因とも言われており、台風の大型化・強力化や海水温の上
昇による水産業の不振、世界的な山火事、北極や南極で大量に溶けている氷の問
題等々、グローバルな視点でみると、化石燃料の削減は必須のはずなのですが、
実際に家庭で使われているエネルギーは化石燃料や電気が大半です。

要は政策なのです。

「安い石油」という政策をとり続ける限り、この状況は改まりません。
政治は、石油を燃やし続けることによる社会コストを考慮しなければなりません。

安倍首相が突如辞任しましたが、後任の方には、是非とも、コロナ対策と同時に、
地球温暖化対策を進めていただき、欧州のようにグリーン・リカバリーによる経
済の立て直しを真剣にお考えいただきたい。

■日本に足りない「グリーンリカバリー」の意識
気候変動イニシアティブの末吉代表に聞く
https://toyokeizai.net/articles/-/365488
(出所:東洋経済オンライン2020/07/29)

■コロナ後に目指す「グリーンリカバリー」
EU、経済復興で気候変動に重点
https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00159/060800002/
(出所:日経ビジネス2020/6/10)

このことは、単にバイオマスに関わる人たちだけでなく、全人類にとって、非常
に大切な議論だと思います。

今月のバイオマスニュースをお届けします。                            MN_2020_08.pdf 


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