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【Pelletclub E-mail News◇2016.09.02◇No.133】を配信しました(9/2)
【Pelletclub E-mail News◇2016.09.02◇No.133】を配信しました。
なお、前号(E-News No.132◇2016.08.15◇)は、こちらから。
※ 当会のWEBに掲載するE-Newsの添付ファイルについては、最新号が配信された段階で、前号のファイルをアップします。なお、当会会員宛に配信してい るE-Newsには、ファイルを添付して配信しております。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------
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Pelletclub E-mail News ◇ 2016.09.02 ◇ No.133
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気候変動ということでしょうか、台風に慣れていない東北や北海道では甚大な被
害が出ているようです。最近はバケツをひっくり返したような雨も多く、気候変
動の抑制という点ではCO2の排出削減が待ったなしだと思うのですが、政府の成
長戦略をみていても、この辺を新たな「投資分野」と位置付けていないのが気が
かりです。
欧州では、ペレットを含む木質バイオマスの市場が2000年代に大きく成長しまし
たが、政策的な背景はまぎれもなく温暖化対策でした。日本は「京都」の名称が
冠された気候変動枠組条約の第一約束期間(2008~2012年、1990年比で6%削減)
には参加したものの、第二期約束期間(2013~2020年)には合意しておらず、現
状は何の拘束も受けていません。とはいえ、2020年から始まる新たな国際条約で
ある「パリ協定」では2030年に向けて日本は2013年比で26%削減という大きな目
標を設定しています。
目標達成は14年も先とはいえ、大きな目標に対してバイオマス分野が貢献できる
政策パッケージは数多いと欧州の事例を見ていて感じます。
「温暖化対策=エネルギー政策」です。日本でも2020年から新たな省エネ基準が
スタートします。この省エネ基準において、ペレットストーブは省エネ設備とし
て評価を受けることができるようになりました。これは業界が一丸となってストー
ブの規格化を進めた結果であり、一つの成果でもあると思います。
この省エネ基準や省エネ設備について、ペレットクラブでは以下のような会合を
開催します。定員が少ないので早めに応募ください。
また、住宅関係の設計士や工務店など、お知り合いにもお声がけください。
■第3回全国ペレットストーブ安全技術講習会「省エネ基準における省エネ設備
としてのペレットストーブ」(10/14)
https://www.pelletclub.jp/library/2016/09/31014.php
日時:2016年10月14日(金)13:00~17:00(12:30より受付)
会場:sola city Conference Center(ソラシティカンファレンスセンター)
東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ
定員:96名
参加費(資料代):1,000円(税込)
①省エネ基準とZEH(ゼロ・エネルギー住宅)について
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー対策課 担当者様
②ペレットストーブの認証について
ペレットクラブ 海外、規格・認証担当 小島
③省エネ基準における木質ストーブの評価について
国立研究開発法人 建築研究所 担当者様
詳細はウェブならびにチラシを参照ください。
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