2005/12/02 ペレットクラブ活動報告会を開催しました。
当会の昨年度の活動について報告会を開催しました。全国から66名の参加があり
ました
開催趣旨
ペレットクラブの活動は、2004年4月1日の発足から約1年半が過ぎ、1期目の事業年度(2004年度)を終えました。そこで、この期間に行った活動の成果を皆様に報告すると同時に、ペレットの普及に必要なことや、気になる話題について話す機会として、活動報告会を開催しました。
演題
- 「第一次ペレットブームから学ぶこと」小島健一郎(ペレットクラブ)
今では常識となっている史実「1980年代のペレット導入は失敗に終わった」のはなぜでしょう。「石油の価格が下ったから」と言われて納得していませんか。原油の価格が高騰する今こそ、80年代の教訓に学ぶべきことは多いと考えます。今回の報告では、過去の事実の検証を中心にお話ししました。
- 「木質ペレット燃焼灰の取扱について」大場龍夫(森のエネルギー研究所)
従来、木質ペレットの燃焼灰は肥料として利用できるとされ、処理という問題は想定されていませんでした。理想とされる林地還元から肥料としての利用、成分等、気になる灰の取扱について考え方を整理しました。
- 「木質ペレット燃料の自主規格の制定と内容」 西岡泰久(伊那谷森林バイオマス利用研究会)
ペレットクラブは、長期の議論を経て2005年4月に木質ペレット燃料の規格を定めました。自主規格の制定の意味とその内容を、2004年度の成果として報告しました。
- 「木質ペレット燃料の自主規格への準拠と製品表示」中島浩一郎(銘建工業)
ペレットクラブの自主規格に準拠した製品づくりについて、国内最大のペレット工場の現場からの報告です。自社の取り組みの背景と現状についてもご報告いただきました。
- 「米国・コロラド州におけるバイオマス市場開拓」ダニエル・ビーン(コロラドウッド)
ペレット先進国と思われがちなアメリカ合衆国も州によって普及の度合いに違いがあるようです。コロラド州ではコロラド州立大学とコロラド州森林局の共同事業として立ち上がった「コロラドウッド」プロジェクトの担当者からコロラドの現状と全木ペレットへの期待についてご報告いただきました。
総合討論
「木質ペレットの普及に必要なことは何か」
木質ペレットの普及に必要なことは何か。普及に役立つ活動や地域での役割はどうあるべきか。行政・企業・NGOなど、立場の違いを超えて、参加者で議論しました。
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